多汗症の方の汗自体は本来臭わないのが普通ですが、多汗症のかたの中には汗自体が臭うというかたもいるかもしれません。汗自体が臭う多汗症のかたは、たいていの場合、通常は汗をかかずに汗を身体にためていて、何かの拍子に一気に汗が噴き出すために汗が臭うと考えられます。例として多汗症ではない方でも、夏の暑い日に、クーラーがよく聞いた場所から急に外へ出ると、暑さのため急激にねばねばした大汗をかいたりします。身体にたまっていたねばねばした汗が、臭う汗となります。汗が臭う方は臭い対策として汗腺トレーニングをためしてみてはいかがでしょうか。汗腺トレーニングをおこなうことによって、汗腺の機能を高め、能動汗腺を増やします。汗腺トレーニングは、最も汗をかきやすい夏になる前の5月ぐらいから始めるとよいでしょう。
汗には、あまり臭わない汗と、体臭につながる臭う汗があります。このことは、多汗症の汗にも関係がありそうです。汗は、体温の上昇によって、血液からミネラル分と水分が汗腺に取り込まれ、体に必要なミネラル分は血液に戻され再吸収し、水分とわずかな塩分や尿素などが、皮膚の表面に排出されます。この汗は、皮膚の表面を酸性に保ち、皮膚の雑菌の発生を抑えるので、臭いはそれほどなく、体臭にはならないのです。その一方で、汗腺の働きが鈍くなって、ミネラル分を再吸収せず、そのまま水分と一緒に排出される汗は、アルカリ性になり、雑菌が繁殖しやすくなるために、臭いがきつくなり、体臭につながりやすくなります。多汗症によって、汗腺の働きが鈍くなると、大量に出た汗が体臭につながることになるようです。
多汗症の種類の中のひとつ、局所性多汗症の特徴について説明します。局所性多汗症は、多汗症の中でも1番多く、多汗症のほとんどが局所性多汗症だとまでいわれています。原因として考えられることは、自律神経のバランスが乱れて、交感神経の反応が強くなることがあげられます。手のひら、足の裏、わきの下、顔、頭部など、局所から限定された部分から発汗することが特徴です。局所からの発汗は、ほとんどが同時におこります。手のひら、足の裏、わきの下から同時に発汗する、というパターンが、局所性多汗症の特徴です。手のひら、足の裏、わきの下などを部位ごとに分けて、手掌(しゅしょう)多汗症、足蹠(そくせき)多汗症、腋窩(えきか)多汗症と言う場合もあります。
多汗症、わきがの体質の人は、わき毛に特徴があるようです。多汗症、わきが体質の人は、わき毛の量が普通の人より多い傾向があるようです。わき毛の量が多いということは、毛穴に開口しているアポクリン腺が多いということになるからです。女性の多汗症、わきが体質の人の場合は、わき毛が太めの傾向があって、1つの毛穴から2本はえている場合もあり、わき毛の毛根も大きい傾向があるのが特徴のようです。男性の多汗症、わきが体質の人の場合は、わき毛が太くはなく、やわらかく猫の毛のような傾向の人が多いのが特徴のようです。また、そのやわらかい毛に、白い粉のようなものが付着するような場合は、わきがを疑うことができるようです。白い粉というのは、アポクリン汗腺の結晶です。このように、多汗症、わきが体質の人のわき毛の特徴は、男女で違うようです。
多汗症の対策の1つにパウダーを使う方法もあるようです。多汗症に使うパウダーは、パフで汗や臭いの気になるところに塗って使用します。わきの下や足の裏にも使えるものだ...
多汗症、わきがの対策をするものに、薬用ジェルというものがあるそうです。薬用ジェルは、塗りこむことによって、多汗症、わきがの汗や臭いをおさえる効果があるのだそうで...
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